気付くとなくなっているみりん。
皆さんはどんなみりんを使っていますか?
私は、化学調味料、食品添加物無添加、醸造アルコール、糖類、食塩不使用のみりんを選んでいます。
原材料は、国産もち米、国産米の米麹、国産米の焼酎、の3つだけ。
こちらの記事では、昔ながらの製法にこだわったおすすめのみりんをご紹介します。
みりんの原材料
まずは、みりんの原材料をみてみましょう。
スーパーでよく見かける「一般的なみりん」と「みりん風調味料」、そして、スーパーではあまり見かけない「伝統製法のみりん」の3種類の原材料を比較しました。
伝統的なみりんは、すべて国産の、
- もち米
- 米麹
- 米焼酎
というシンプルな原材料で作られていることがわかります。
こちらでは、醸造アルコール、糖類、醸造酢、酸味料等が無添加のみりんを選ぶお手伝いをさせていただきますね。
昔ながらの原材料と伝統製法にこだわったオススメみりん
実は、同じメーカーでも、安い価格帯のみりんは、外国産の原材料や醸造アルコールを使用していることが多いです。
だから、メーカー名だけでは判断できないんですよね。
そこで、時間がない人のために、国産の原材料を使用した無添加みりんだけをセレクトしました。
すべて国産の原材料を使用した伝統製法のみりんをご紹介します。
- 国産 もち米
- 国産 米麹
- 国産、自家製 米焼酎
福来純 伝統製法熟成本みりん
古来の製法を守り続ける「福来純 伝統製法熟成本みりん」。3年熟成によりまろやかな甘さとうまみが醸し出されています。和食はもちろん、お菓子作りにもおすすめ。ご飯を炊くときに適量入れると甘みが増すそうです。
白扇酒造のサイトはこちら
伝統製法 純米本味醂 福みりん 福光屋
石川県産のもち米、自家製の本格米焼酎だけで仕込んだ伝統製法の本みりんです。
福光屋のサイトはこちら
角谷文治郎商店 三州三河みりん
みりんの本場三河で、100年以上みりん造りをしている蔵元。米こうじ、焼酎は愛知県産米を使用し、焼酎は自社蔵製されたものです。
角谷文治郎商店のサイトはこちら
角谷文治郎商店 有機三州味醂 有機本格仕込み
上の三州三河みりんと同じ蔵元です。こちらは有機原料を使用しています。
角谷文治郎商店のサイトはこちら
九重味淋 本みりん 九重櫻
三河の地で1772年から250年続くみりんの蔵元。高級なお漬物の床などにも利用されています。
九重味醂のサイトはこちら
馬場本店 最上白味醂
千葉県香取市で300年間、清酒とみりんを製造してきた蔵元。江戸時代からの手造りの製法を守っている伝統みりん。
馬場本店酒造のサイトはこちら
相生桜 本みりん
みりんの本場三河で明治5年に創業した蔵元。自家製焼酎を使用。
相生ユニビオのサイトはこちら
古式三河仕込 愛桜純米本みりん
三河の地で大正13年創業した蔵元。創業者のレシピを再現したみりんです。
杉浦味醂のサイトはこちら
甘強酒造 昔仕込 本みりん
1862年から愛知県蟹江町でみりんを造っている蔵元。敷地内には文化庁の登録有形文化財建造物として登録された工場、西洋館など4棟があります。
甘強(かんきょう)酒造のサイトはこちら
キング醸造 日の出 純国産純米本みりん
1900年に創業した兵庫県の醸造調味料メーカー。日の出みりんは明治34年に製造を開始しています。
キング醸造のサイトはこちら
純米本みりん 飛鳥山
静岡県で生産されている唯一の本みりん。大正から製造を開始し100年ほど経っています。杉井酒造は1838年に静岡県藤枝市で創業しました。
杉井酒造のサイトはこちら
李白 純米本みりん 高級味醂
明治15年に島根県松江市で創業した蔵元です。日本酒、焼酎、みりん等を製造しています。
李白酒造のサイトはこちら
李白 五年熟成純米本みりん 高級味醂
明治15年に島根県松江市で創業した蔵元です。日本酒、焼酎、みりん等を製造しています。
こちらは、李白ブランドの中でも5年熟成された数量限定品です。
李白酒造のサイトはこちら
美濃菊 玉泉堂酒造 玉泉白瀧 三年熟成 純米本味醂
1806年岐阜県養老群養老町で創業した蔵元。日本酒、蒸留酒、みりん等を製造しています。煮詰めてシロップにしてお砂糖の代わりに使っている人も。
玉泉堂酒造のサイトはこちら
本格米焼酎仕込「寶本味醂」
焼酎、清酒でおなじみの宝酒造のみりんです。宝酒造発祥の地である”京都伏見”の伏流水だけを使用し、伏見の地で仕込み、醸造した本みりんです。
宝酒造のサイトはこちら
まとめ
国産原材料のみを使用した、余計な物はいっさい入っていない無添加のみりんをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
同じメーカーでも、外国産の原材料を使用していたり、醸造アルコールや糖類を使用している商品があるので、毎回成分表示をチェックするのが大変なんです。
同じように感じてる方がいらしたら、ぜひこちらの記事を参考になさってくださいね。