みなさんはまだ固定電話を使っていますか?
総務省の調査によると固定電話を持っている世帯は全体の66.5%なんですって。30代は15.5%でとても少ないのですが、40代でも56.1%なんです。思っていたより少なくて驚きました。やはり固定電話を持つ世帯数も毎年減ってきています。
アラフィフ世代としては、70代以上の親や親戚がスマホを持つようになると、そろそろ固定電話を解約してもよいかもしれませんね。実家だって固定電話がいらないかも。固定電話を解約すればオレオレ詐欺の心配もなくなりますよ。
そこで、今回は、ドコモ光のひかり電話の解約方法と注意点についてまとめてみました。
ドコモ光にひかり電話の解約を伝える
まず、ドコモ光にひかり電話を解約したいと連絡します。ひかり電話の解約は電話しかうけつけていませんでした。WEBサイトからは手続きできませんので、コールセンターへ電話してください。
そのときに、
- ひかり電話の解約日
- レンタル機器の確認と返却方法
- プロバイダーのIDとパスワード
の確認がありました。
注意点:金融機関などに登録している電話番号を携帯番号に変更する!
ひかり電話が使えなくなるまで(解約日まで)1週間程度の時間があります。その間に、金融機関などの連絡先を携帯電話に変更しましょう。
- 銀行
- 証券会社
- 保険会社
ちなみに、銀行のアプリで電話番号の変更をしようとしたら、前の電話番号に連絡をして本人確認をする必要がありました。ですので、固定電話の解約前に変更した方が簡単だと思います。
レンタル機器の返却用キットが到着
解約日の2日前にNTTから、レンタルした機器の返却用キットが送られてきました。ポストに入るサイズの封筒です。
ひかり電話が解約されたらルーターを変更する
解約日の午前中にはひかり電話は使えない状態になっていました。使えないことを確認したら、NTTに返却するルーターを取り外して、自分で購入したルーターに光回線をつなぎ、設定を変更します。有線LANを使っていた場合は有線LANもつなぎます。
ルーターの設定の変更方法
- 自分で購入したルーターの管理画面にアクセスします。パソコンやスマホのブラウザを立ち上げ、ルーターと一緒に入っていた設定用のIPアドレスを入力します。
- ルーターのユーザー名とパスワードを入力します。
- 管理画面にログインできたら、メニューの中からインターネット接続を選びます。
- ドコモのコールセンターに電話したときに確認したプロバイダーのユーザー名とパスワードを入力します。
- スマホやPCでwifiにつながったかどうかを確認します。
wifiにつながったことが確認できたらOK!
レンタル機器を返却する
取り外したレンタル機器を返却します。
返却キットには返却封筒、説明書、宛名シールが入っていました。
ずーっと家に保管してあった箱。契約したのが昔すぎて、このルーターがレンタルなのか自分で購入したのかわかっていませんでした(;^_^A もしかしたら返却しないといけないかも~?と、捨てないでいて良かった(笑)
送り方は、郵便局やコンビニ(ローソン・ミニストップ・セイコーマート)に自分で持ち込むか、伝票に書いてある指定の郵便局に電話をして集荷してもらうか、どちらでもよいそうです。
番外編:固定電話サービスが2024年に終了
ところで、固定電話サービスが2024年に終了することはご存知でしょうか?固定電話サービスが終了といっても固定電話が使えなくなるわけではありません。【NTTの内部】の回線がアナログからデジタルに変更されるだけで、私たちの固定電話には何も影響がありません。引き続きこれまでどおり固定電話を使用することができます。工事も手続きも不要です。もし、業者から工事の勧誘がきたらそれは詐欺なのでNTTに必ず確認してください。ご家族にも事前に注意を呼び掛けてくださいね。
まとめ
親世代がスマホを持ち始め、だんだん使う頻度が減り。いつかはやろうと思っていた固定電話の解約。オレオレ詐欺の心配もありますし、変な自動音声の詐欺電話のようなものも迷惑だったので、重い腰を上げて解約することにしました。これで数百円ですが節約になります。みなさんのご参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。