大都市で暮らすおひとりさまは、大地震が起きたときのために、どんな準備をしておけばよいでしょうか。
先日、新聞にこんな記事が出ていました。
「100年前と今ではサプライチェーン(供給網)の構造が全く違う」と福和氏は指摘する。特に、日に何度も搬入があるコンビニエンスストアには在庫がなく、物流が止まればすぐに品薄状態となる。」
「故郷がない人も増えており、災害後の疎開先も見つけづらい。近所づきあいがなく、地域のコミュニティーも弱い都会では、どうしても行政への依存度が高くなるが、公助の力にも限界があるのが現実だ」
産経新聞「死者減も、都市機能停止 同規模の地震、いま首都圏襲ったら」
1923年の関東大震災の頃と比較すると、建物の耐震化や不燃化が進んでいるため被害は大幅に減ることが予測されています。
その代わりに、都市機能が停止してしまうという新たな問題が想定されます。
そこでこちらの記事では、
家族がいない、
故郷がない、
近所づきあいがない、
そんなおひとりさまがどんな備えをしたらよいかについて見ていきたいと思います。
都市機能停止に備える
鉄道運休が数か月続くかも
関東大震災では、3カ月でおおむね復旧、1年後に完全復旧したそうです
。東日本大震災の被災地では、まだ復旧できていない区間があります。
震災の規模によりますが、すぐに普及すると考えないほうがよさそう。
通勤が困難になる可能性があることも想定しておきます。
安全靴
- 重いものが落下してきたときにつま先を守るスチール製先芯
- 瓦礫が散乱する道路でのくぎの踏抜き防止
- 油がこぼれている床を歩くときの耐滑性
震災後の瓦礫の中を歩いて出勤するためには、こうした機能を持った安全靴があると安心です。
コンビニ・スーパーが品薄になるかも
道路寸断・物流停止・生産拠点被災などが発生したらコンビニやスーパーが品薄になることが想定されます。
いつ頃復旧できるか見てみましょう。
コンビニの仕入量が50%まで回復する日数
東日本大震災(2011年3月11日)の場合
- 野菜・くだもの 1ヶ月後 2011年4月11日
- お菓子 3ヶ月後 2011年6月11日
- パン・おにぎり 1ヶ月後 2011年4月11日
- 総菜・米飯 3ヶ月後 2011年6月11日
- 米 3ヶ月後 2011年6月11日
- 飲料 3ヶ月後 2011年6月11日
- 医療品・化粧品 3ヶ月後 2011年6月11日
能登半島地震(2024年1月1日)の場合
石川県珠洲市で唯一4店舗展開している大手コンビニ「ファミリーマート」。
2024年2月16日に、2店舗が営業を再開しましたが、断水している地域のため店内で調理が必要な商品は販売できていません。営業時間は午前10時~午後6時で日曜日は休業します。
残り2店舗は臨時休業中です。
完全復旧は半年後
東日本大震災のときは、商品の仕入が完全に復旧するのに半年かかりました。
参考資料:一般社団法人運輸総合研究所 東日本大震災後における商業物流について
コンビニやスーパーには一日に何度もトラックで品物が運ばれてきています。
この物流網が寸断されたら、あっという間にお店は品薄になってしまいます。
都市部は人口が多いので、商品が入荷してもすぐに売り切れ状態に。
食料品だけではなく、生活必需品は普段から多めに買っておくローリングストックが大切です。
下に、備蓄リストがありますので参考になさってくださいね。
通信障害が起こるかも
東日本大震災の時は電話がかかりにくくなったのを覚えている方も多いと思います。家族と何時間も連絡が取れませんでした。
- 災害伝言板
- SNSやSMS
- 電話ならスマホより公衆電話
こうしたツールも事前に登録して使えるようにしておきましょう。公衆電話を使うために、連絡先を書いた手帳や10円玉も用意しておきます。
電気・水道・ガスの復旧見通し
電気・水道・ガスのようなインフラが止まってしまう可能性も高いです。
問題はいつ復旧できるかです。復旧まで何日かかるでしょうか。
何日目に復旧率90%になるか
東日本大震災(2011年3月11日)の場合
- 電気 6日目 2011年3月16日
- 水道 24日目 2011年4月3日
- ガス 35日目 2011年4月14日
完全復旧は82日目
阪神・淡路大震災、東日本大震災のどちらも、完全復旧したのは82日目。
- 阪神淡路大震災 1995年1月17日 → 1995年4月8日
- 東日本大震災 2011年3月11日 → 2011年5月31日
参考資料:土木学会地震工学委員会 東日本大震災におけるライフライン復旧概況(時系列編)
能登半島地震の場合
2024年1月1日の能登半島地震の場合、1月31日の時点ではこうでした。
- 断水 41,590戸
- 停電 2,500戸
- 都市ガスは1月4日までにはほぼ復旧
- 携帯電話 一部エリアに支障あり
- 鉄道 2路線運転見合わせ
- 道路 3県59区間で通行止め
- 航空 1/27~民航機運行再開
石川県七尾市では水道復旧に2カ月半かかると言われていました。3月1日時点で1万8000戸で断水が続いています。
2024年3月中旬でも停電している戸数は約400戸。
参考資料:内閣府 防災情報のページ 令和6年能登半島地震について
ローリングストックは何日分必要か?
一般的に、備蓄は3日分できれば1週間分と言われることが多いです。
被災地域が狭くて被災者が少ない場合には、避難所に避難できたり、救援物資をいただける人数なので、3日~1週間の備蓄があれば大丈夫だろうということだと思います。
ですが、大都市圏で自宅は住める状態の場合はどうなるでしょうか。
上でみたように、コンビニの仕入れが震災前の状態になるまで半年、インフラの完全復旧には3カ月弱かかる可能性があります。
都市機能停止に備えるとしたら、何日分のストックが必要でしょうか。
Q:食品の備蓄は何日分必要? → A:半年分
- 米 半年分
- 野菜・果物やおかずの代わりになるもの 半年分
- 調味料 半年分
- 菓子類 半年分
Q:生活用品は何日分必要? → A:半年分
衛生用品・下着や服・清掃用品 半年分
Q:停電への備えは何日分必要? → A:1か月分
- 電池 1か月分
- 蓄電池
Q:断水への備えは何日分必要? → A:2か月分
- 飲料水 2か月分
- 簡易トイレ 2か月分
- 身体を清潔に保つもの 2か月分
Q:ガス停止への備えは何日分必要? → A:1か月分
- ガスコンロ・ガスボンベ 1か月分
おすすめの「ローリングストック」ガイド
- そのまま食べられるもの
- 簡単な調理で食べられるもの
- 普段から食べられるもの
こちらを基準にストックしていきましょう。
米
1人1カ月5kgが目安です。半年分は5kg×6袋で30kg。スーパーの品薄に備えます。
切り餅
ガス復旧後のスーパーの品薄に備えて多めに保管しておきます。調理が簡単です。朝食や昼食に。
アルファ米
電気が使えない1週間用に。水だけで食べられます。
缶詰めソフトパン
電気が使えない1週間用に缶詰めのソフトパンです。乾パンより柔らかく腹持ちがよいです。朝食や昼食にどうぞ。
即席どんぶりの具
フリーズドライのどんぶりの具。お湯を入れてかき混ぜて、ご飯の上にのせれば丼になります。簡単でとても美味しいので普段使いにもおすすめ。
おかずの缶詰
おかずの缶詰は、災害直後から物流が復旧する半年間まで、あればあっただけ助かる食品です。普段から多めに保管しておきましょう。
国産大豆 絹とうふ 常温保存可
常温保存可能な国産大豆の絹とうふ。タンパク質の栄養補給に。
温めずに食べられるカレー
電気が使えない1週間用~水・ガスが使えない1か月用に。アルファ米にそのままかけて食べられます。
おでん
おでんは3年程度常温保存できます。そのまま食べられますし、鍋に開けて温めても良し。もちろんローリングストックしておいて普段はレンジでチンすれば食べられます。暖かい汁もいただけてほっとしますし、牛すじや卵も入っていますで栄養も摂れるので、おでんは非常食におすすめです。
野菜ジュース
「つぶより野菜」は国産野菜100%ジュースなので野菜不足にぴったり。賞味期限は製造から1年。1日1本で1か月分です。
フリーズドライの味噌汁
水・ガスが使えない1か月用に。
国産乾燥野菜 味噌汁の具
野菜不足に国産の乾燥野菜。味噌汁の具になります。スーパーの品薄に備えて。
味噌
スーパーの品薄に備えて。多めに保管しておきます。ガス復旧後は味噌があれば乾燥野菜と一緒に味噌汁がいただけます。
梅干し
クエン酸補給に。普段から食べて、大目に在庫を持っておくとよいですね。
国産フルーツ缶詰
災害の時にフルーツがあるとホッとすると聞いたことがあります。安心な国産のフルーツを集めてみました。
国産ミックスフルーツの缶詰
紅まどんなの缶詰
ドライフルーツ
ドライフルーツは保存期間が長く、栄養価が高いので保存食におすすめです。とても甘くておいしいので常備して普段からおやつにいただくのがおススメです。
干し柿
冬にはスーパーでも良く見かけます。
デーツ
中東の栄養満点のデーツです。女性に必要な栄養素が摂れます。羊羹のようにあまーいのでコーヒーや紅茶と一緒にいただきましょう。
お菓子など
えいようかん
腹持ちが良いようかんです。携帯しやすいコンパクトサイズ。
カロリーメイト
長期保存3年のカロリーメイト。チョコレート味がホッとさせてくれます。
江崎グリコ ビスコ
長期保存5年のビスコ。変わらない美味しさ。毎年買い換えてローリングストックに。
ビスケット
2年に一度くらい買ってローリングストックを。
はちみつ100%のキャンディー
栄養たっぷりなハチミツ100%のキャンディー。のどの痛み、風邪の予防、腸内環境を整えます。
常温保存可能 ちょこっとプッチンプリン
常温保存可能です。
水
飲料水は断水に備えて1か月分用意します。
一人1日1.5L(簡単な調理用も含む)×30日ですと、500ml×1日3本×30日で90本が目安。2Lのペットボトルなら23本です。2L入り6本入りケースが4箱あればOK。500mlは持ち運びに便利ですから、500mlと2Lを併用すると使い勝手が良いかもしれません。
日本製の水筒
沸かしたお湯を保存したり、外出時に持って行くことができます。
紙皿 紙コップ 割り箸 スプーン パーティセット
紙皿25個、紙コップ50個、紙ナプキン50個、割りばし25個、スプーン25個のパーティセット。1カ月の断水に備えます。
缶切り・栓抜き
日本製の缶切り兼栓抜き。意外に忘れがちです。
停電やガス停止に備えるリスト
防災スリッパ
防災スリッパをご存知ですか?
こちらのスリッパは、防弾チョッキにも使用する「アラミド」という素材をスリッパの底に使用しています。
ですから、ガラスの破片、くぎ、瓦礫を踏み抜くことがありません。
かかとにゴムがあり脱げにくくなっています。
ベッドの下に置いておいても良いですし、普段使いもできます。地震で部屋にガラスや家具の破片が散乱している中、歩き出すのは危険です。
停電で暗くて室内の様子が確認できないかもしれません。そんなとき、こちらの防災スリッパがあれば安心です。
[山善] 防災 スリッパ M 脱げにくい(かかとゴム付き) 瓦礫や割れたガラスや足裏を守る 避難 グッズ [無敵のストロング スリッパ
ポータブル電源とソーラーパネルセット
ソーラー発電と蓄電地はセットで必要です。スマホの充電もノートPCも使えます。
カセットコンロとカセットボンベ
イワタニのカセットコンロ。停電やガスが1カ月止まった時のために備えます。
カセットボンベは
- 気温10℃で1人7日で約5本
- 気温25度で1人7日で約3本
ですので、冬の災害に備えて5本×4週間分として20本が目安です。
コンロで調理する際に重宝するのが湯せんに使えるポリ袋。ご飯、おかず、スープ等を同時に調理できます。少量の調理に向いていて、水の節約にもなりますし、ポリ袋から出さずに食器に入れていただけば食器を洗う必要もありません。ぜひ多めに準備しておきましょう。普段から食材を冷凍するときに使っても良いですね。
携帯用カイロ
在宅避難でも携帯用カイロは必須です。電気やガスが復旧するまで、暖房代わりに使いましょう。1日1個なら1か月分で30個が目安です。
寝袋
停電に備えて、寝袋も用意しておくと安心です。
寝るときだけではなく、ソファに座るときにも、腰まで入れて座ればコタツ代わりになって暖かいです。
冬場の電気代節約のために、普段から昼間は暖房やコタツを使わずに寝袋を活用するのもおすすめです。
防災ラジオ
手回し充電、太陽光発電、単3形アルカリ電池2本で使用可能。スマホ充電もできる。安心のソニー製。
電池
電池は多めに用意しておきます。
断水に備えるリスト
横に開く自動ゴミ箱
手をセンサーにかざすと横に開くゴミ箱です。
横開きなので匂いが立ち上がってきません。
蓋に触れることがないので衛生的。
ごみ収集がストップするかもしれないので、汚物を捨てることも想定し衛生面に気を付けます。
防臭袋
おむつや汚物を入れる防臭袋です。匂い対策は大事ですよね。この袋に入れてから上のゴミ箱に捨てます。赤ちゃんや老人など、おむつを使用している家族がいる人に評判が良い防臭袋です。
ゴミ袋
下水道が復旧するまでトイレが流せません。ゴミ回収車が来るまでは自宅で汚物を保管しなければなりません。ゴミ袋は大目に用意しておきましょう。
ビニール手袋
介護でも使用されているビニール手袋です。断水で手を洗うことができない時には、使い捨てのビニール手袋をして用を足し、汚物を処理をすると衛生的です。
1日7回×両手2枚で14枚。31日で434枚。1か月分では足りないかもしれませんので大目に用意しておきましょう。
- 携帯トイレをトイレに設置しておく
- 「使い捨てビニール手袋」をして大便をする
- 「からだふき」や「おしりふき」でおしりを拭く
- 携帯トイレを「防臭袋」に入れる
- 新しい携帯トイレをトイレに設置する
- 「防臭袋」と「使い捨てビニール手袋」をゴミ箱に捨てる
携帯トイレ
断水対策として携帯トイレも準備します。携帯トイレは大便用に使用すると節約できます。
1日1個使うとして、1か月分で31個。お腹を壊す可能性もあるので余裕をもって用意すると1ヶ月分で60個。
1か月では上下水道が使用できないことを想定するとこちらの200回分もあれば安心です。
- 下着の代わりに紙おむつをはいておく
- 小をしたくなったらトイレへ行く
- 「使い捨てビニール手袋」をつける
- トイレで「紙おむつ」に「尿取りパット」をセットする
- 「紙おむつ」を履いて用を足す
- 「からだふき」や「おしりふき」でおしりを拭く
- 「尿取りパット」を「防臭袋」に入れる
- 「防臭袋」と「使い捨てビニール手袋」をゴミ箱に捨てる
- 寝る前に小をしたときに、「紙おむつ」も取り換える
- 履いていた「紙おむつ」は「尿取りパット」と一緒に「防臭袋」に入れてゴミ箱に捨てる
薄型パンツタイプおむつ
薄型のパンツタイプおむつです。断水時は下着の洗濯もできません。そこでおむつを準備をしておくと便利です。
1日1つ使い捨てます。1か月で31個。
おむつ用尿とりパッド
【大】は携帯トイレ、【小】はおむつ+尿取りパット。
このように分けておくと、後処理が簡単ではないかと思います。上でまとめているので確認してください。
このおむつと尿取りパットの組み合わせは、外出時にも利用できるので便利です。
給水車に並んだり、炊き出しや食料配布に並んだりするとき、何時間もかかることがありそうですよね。そんなときにも、おむつ+尿取りパットなら安心です。
女性のおひとりさまが被災地でトイレを探すのは難しいと思います。人がいて安全な場所のトイレは長蛇の列かもしれません。寂しい場所のトイレでは防犯にも注意です。
外出先でトイレに行かなくても良い対策を取っておきましょう。
1日7回×31日で217個。2回吸収タイプで、2回分放置するのが我慢できるなら、備蓄数を半分に節約できます。断水は一番復旧に時間がかかります。念のため2ヶ月分程度用意しておきましょう。
おしりふき
断水中はウォシュレット&トイレットペーパー代わりに使用することになります。赤ちゃん用でOK。断水でお風呂に入れない期間は、いつもより清潔に保ちたいです。
1日7回×31日で217個。尿取りパッドが2回吸収タイプで、2回分放置するのが我慢できるなら、備蓄数を半分に節約できます。断水は一番復旧に時間がかかります。念のため2ヶ月分程度用意しておきましょう。
からだふき
お風呂に入れないときのために。からだふきは雑巾代わりにも使えますので大目にストックしておきます。
水のいらないシャンプータオル
お風呂に入れないときのために。
紙の使い捨てブラ
洗濯ができないときのために。
紙の使い捨てショーツ
洗濯ができないときのために。旅行にも使えます。
物流ストップに備えるリスト
ティッシュ★ローリングストック★
ボックスティッシュを多めにストックします。
ウェットティッシュ(アルコールタイプ)★ローリングストック★
ボトルタイプは使いきれずにカピカピになるので、小分けタイプの方がおひとりさま向き。長期間放置せずローリングストックで入れ替えてくださいね。
マスク★ローリングストック★
日本製、個包装、不織布マスク。花粉症や感染症予防だけでなく、埃を吸わないためにも多めにストックします。
ワセリン★ローリングストック★
ワセリンはいざというときには全身に使えて便利です。髪から足の裏まで。リップ代わりにもなります。
その他
ビニール袋を多めにストックしておく
シャンプー、リンス、ボディソープ、洗剤、掃除用品、キッチン用品、トイレ用品などを多めにストックしておく
あれば、ビニールシートや新聞紙
常備薬とサプリメント
必要な常備薬とサプリメントもストックしておきます。
ファーストエイドキット
コンパクトな救急セット。
鎮痛・解熱剤
頭痛、発熱に。
風邪薬
のどの痛み、発熱、鼻水、せき、たん、頭痛などかぜの諸症状に。
ビオフェルミン
乳酸菌、ビフィズス菌配合の整腸剤。便秘や軟便に。
ビタミンC
水がなくても口の中で溶けるタブレットタイプのシナール。
マルチビタミン
日本製のマルチビタミン。避難生活でのビタミン不足に。
まとめ
都市型の災害は在宅避難を想定しておきましょう。
とくに独身女性にとっては、避難所より在宅避難の方がプライバシー的にも安心できます。
在宅避難の準備のコツは、普段からインフラがストップすることを想定した買い物選びをしておくこと。
そして、ちょっと多めにストックを持っておくこと。
ミニマリストと正反対のライフスタイルですが、これからの時代は災害対策としても、インフレ対策としても、ストックを持つことが大切ですね。