毎日同じ職場で同じ仕事の繰り返し。毎日つまらないと感じている50代独身女性はあなただけではないかも。
これといった趣味もなく、毎週週末は家事と日用品の買い物で終わってしまうという方も少なくないかもしれませんね。
いったいみんなはプライベートで何をしているんだろう。ふと疑問に思うことはありませんか?
そこで今回は、このような内容を記事にまとめてみました。
50代以上の女性のプライベートは充実しているの?
50代以上の女性はプライベートでどんなことをしている?
本当は50代以上の女性はどんな時間を過ごしたいと思ってる?
50代独身女性におすすめの趣味20選
仕事とプライベートのバランスが変化したり、家族構成が変わったり、ライフスタイルの変化が大きいのが50代女性。
そんな50代女性がプライベートの時間を充実させるためのヒントをご紹介します。
50代以上の女性のプライベートは充実しているの?
自分はパッとしないプライベートを過ごしているけれど、みんなは充実してそうに見える。実際のところはどうなのか?
そう感じることってありませんか? そんな疑問に答える調査結果がこちらです。
内閣府の調査によると、50代女性の6割がプライベートの過ごし方に不満を感じているという調査結果が出ています。60代女性はもっと多くて66%が不満、70代以上の女性でも54%が不満を感じているんですね。1人世帯(男女含む)では52%が不満でした。
こちらの調査は、既婚女性も含まれていますので、家族がいても不満を感じてる方が多いことがわかります。
どうやら独身だからつまらないと感じるわけでもないようです。
充実感についてもう一つ調査があります。どんな時に充実感を感じるかという調査結果がこちら。
どんな時に充実感を感じるかと聞かれると、意外な結果となりました。世代によって何に充実感を感じるのかが微妙に変化していることがわかります。
50代女性が充実感を感じている時は、ゆったりと休養している時(61.8%)、家族団らんの時(52%)、趣味やスポーツに熱中している時(50%)がベスト3でした。子供がいる家庭の主婦の場合は、家族との団らんと、家事がひと段落した時間がほっとするのかもしれませんね。
60代女性の場合は、ゆったりと休養している時(55.4%)が一番多く、家族団らんの時、趣味やスポーツに熱中している時、趣味やスポーツに熱中している時がいずれも47%で同じくらいでした。
50代、60代は、同じようなことに充実感を感じていることがわかります。
ところが、70代以上の女性の場合は、他の年代とは少し違った結果となりました。一番充実していると回答したのが、友人や知人と会合、雑談している時 (48.9%) なのです。
年を取るにつれて、家族以外の存在が生活の充実感に大きな影響を及ぼすようになってくることがうかがえますね。
これは意外な結果でした。
そして1人世帯(男女)は、ゆったりと休養している時(57.3%)、趣味やスポーツに熱中している時(55.8%)が充実していると回答しています。リラックスする時間と、好きなことに集中している時間があると、メリハリが効いて充実感が増すのかもしれません。
- 50代以上のどの世代の女性も、1人世帯(男女)も、プライベート時間の過ごし方には、半数以上が不満を感じている。
- 50代独身女性の場合は、ゆったりと休養している時と、趣味やスポーツに熱中している時に充実感を感じやすい。
50代以上の女性はプライベートでどんなことをしている?
さて、それでは、もう少し具体的な内容を見ていきたいと思います。50代以上の女性は、いったいどのようなプライベートの時間を過ごしているのでしょうか。調査結果はこちらです。
50代女性の自由時間の過ごし方で多いのは、睡眠・休養(59.3%)、テレビやDVD、CDなどの視聴(56.9%)、映画鑑賞、コンサートなどの趣味・娯楽(43.1%)がベスト3でした。
一方で、体操、運動、各種スポーツなど自分で行うスポーツは50代女性が一番低く、20.4%となりました。
60代女性では、テレビやDVD、CDなどの視聴(65.7%)、睡眠・休養(51.5%)が多かったです。50代より60代の方がテレビやDVD、CDなどの視聴を楽しむ人が多いようです。
70代以上の女性は、60代と同じく、テレビやDVD、CDなどの視聴(51.4%)、睡眠・休養(47.6%)でした。
1人世帯(男女)で見ると、睡眠・休養(63.4%)、テレビやDVD、CDなどの視聴(50.3%)、映画鑑賞、コンサートなどの趣味・娯楽(45.3%)という結果で、50代女性と同じ順番でした。
ただ、1人世帯(男女)の方が、睡眠・休養と、映画鑑賞、コンサートなどの趣味・娯楽の数字が高い傾向にありました。
50代女性は家族との団らんが35.9%と他の世代より多く、ここからも主婦も含まれていることがうかがえます。家族のお世話や家事も多く、睡眠や趣味に割く時間が少ないのかもしれません。
その他の50代女性と1人世帯(男女)の共通点としては、友人や恋人との交際が約25%、インターネットやソーシャルメディアの利用が約35%ありました。
各世代に共通しているのは、ショッピングが29%~38%、旅行が12~20%、学習や習い事役14%でした。
- 50代以上の女性も1人世帯(男女)も、睡眠・休養、テレビ等の視聴、映画鑑賞等の趣味に時間を使っている人が多い。
- 50代女性は、自分で行うスポーツをする時間が最も少ない。
- 50代女性は、その他に、友人や恋人との交際、ショッピング、インターネットやSNS、旅行、学習や習い事をして過ごしている。
50代女性は何をやりたいと思っている?アンケートからわかる女性に人気の趣味ランキング
ここまで50代の女性たちは、プライベートの過ごし方に満足しているのか、実際にどのようなプライベートを過ごしているのかについて見てきました。
ここからは、50代以上の女性が、プライベートの時間にやりたいと思っていることを見ていきたいと思います。
50代以上の女性がやりたいことランキングがこちらです。
内閣府の調査によると、自由時間にやりたいこと第1位は旅行という結果になりました。50代女性、60代女性の7割以上が旅行を挙げています。旅行はとても人気がありますね。
第2位は映画鑑賞、コンサートなどの趣味・娯楽(48.1%)、第3位は睡眠・休養(35.5%)でした。
映画鑑賞等の趣味・娯楽は、実際にプライベートで行っている方も第3位でしたが、やりたいことでも第2位。
睡眠・休養を挙げた50代女性も多かったのですが、こちらは家事や仕事で忙しい主婦が回答しているのかもしれませんね。
- 50代女性、60代女性の7割以上が旅行したいと回答している。
- 映画鑑賞、コンサートなどの趣味・娯楽は、実際にやっている人、やりたいと思っている人、どちらも多い。
さて、それでは、次はこちらの調査結果を参考に、「50代独身女性がこれから始める、おすすめの趣味」をご紹介していきたいと思います。
50代独身女性がこれから始めるおすすめの趣味20選
皆さんは趣味を持っていますか?特にこれといった趣味がない方も多いのではないでしょうか。50代趣味を始めたい理由は人それぞれ。たとえばこのような理由があげられます。
- 1人でも楽しめる趣味を見つけて豊かな時間を過ごしたい。
- 仕事や家族以外の仲間を見つけられるような趣味を始めたい。
- 将来独立を目指せる資格の勉強を始めたい。
- 趣味で収入が得られるようにスキルを磨きたい。
- 更年期症状を和らげるために運動習慣を取り入れたり、打ち込める趣味を見つけて気分転換したい。
- 認知症を予防して老後も健康的な生活ができるよう、体力づくりを始めたい。
趣味を始めたい理由は人によってさまざまですね。
そこでこちらでは、お金をかけずに一人で楽しめる趣味から、仲間を見つけることができる趣味まで、50代独身女性がこれから始める、おすすめの趣味20選をご紹介したいと思います。
1. 一人旅
多くの人が旅行に行きたいのに、実際にはあまり行けないのはなぜでしょう。それには次のような理由が考えられます。
- お金がない
- 仕事が休めず時間が取れない
- 友人や家族と予定が合わず、一緒に行ける人がいない
お金がない、時間がない、一緒に行く人がいない。
もしこのような理由で旅行に行けないと感じているなら、一人旅や、日帰り旅行に行ってみてはいかがでしょうか?
- そうはいっても、一人旅は不安。
- 日帰り旅行では物足りない。
そんな風に感じる方にはこんな旅はいかがでしょう。
一人旅は不安 ➡ 近場で日帰り一人旅から始める
お金や時間をかけずに一人で楽しみたい ➡ 日帰り一人旅を満喫
一緒に行く人と予定が合わない ➡ 行きたい時にいつでも一人旅
もし1人旅が不安なら、宿泊はしないで、近場の日帰り旅行で足慣らしから始めてみる。
お金や時間がないなら、日帰り旅行で気分転換してみる。
旅慣れていて、日帰り旅行では物足りない方なら、一緒に行く人とスケジュールが合うまで待つのではなく、気軽に一人旅に出てプライベートを充実させる。
こんな旅なら、旅行したいのになかなか行けないという状況から、思い立ったらすぐ旅に出られるようなフットワークの軽い生活にシフトすることができます。
女性一人旅のポイントはこちらです。
女性日帰り一人旅のポイント
旅行費用
- 日帰り旅行ができる距離の場合は日帰りの方が安く、日帰り旅行が厳しい距離の場合は宿泊プランの方が安い傾向がある。
スケジュールの立てやすさ
- 新幹線の駅に近い観光地はアクセスが良く日帰りがしやすい。
- 有名な観光地は交通機関が充実していて日帰り向き。
女性一人旅のポイント
食事
- ファミリー層が多い観光地では、コーヒーショップ等のチェーン店、駅ビル、駅なかの飲食店の方が女性一人でも入りやすい。
- デパート、ショッピングモールは、平日は入りやすく、土日は避けた方が無難。
- 地元で有名な飲食店は、平日や空いている時間帯なら入りやすく、土日は避けた方が無難。
歩きやすい服装・持ち物
- 歩きやすい服装が良い。特に靴はスニーカーやローヒールを。
- 持ち物は少な目に。小腹が空いた時と災害対策のため、水とちょっとしたお菓子(プロテインバー)のようなものは持って行く。
ホテル
- 旅館よりホテルがおすすめ。旅館の予約は二人からのところも多い。一人OKの旅館は男性の方が多いイメージなので避ける方が無難。
- 有名なホテルチェーンがないエリアなら、女性専用フロアがあるビジネスホテルも良い。
女性一人旅でおすすめの場所
有名な神社仏閣
こちらのサイトでパワースポットとしてご紹介しているような神社仏閣。わかりやすいのは、神社ならその地域の一宮(いちのみや)、お寺なら総本山。海外の観光客が知っているようなところ。門前町も栄えていて歴史があり観光客も多い。お土産屋さんや飲食店も充実していて街ブラもできる。
県庁所在地
たとえば県庁所在地は女性が一人旅しやすい。京都、大阪、名古屋、福岡、札幌、東京など、大都市は歴史的な建造物と街ブラとショッピングとグルメが楽しめる。
大きな駅
新幹線の駅や大きな駅がある地域は女性が一人旅しやすい。宿泊するなら大きな駅周辺のホテルが、治安の面でもアクセスのしやすさでもおすすめ。
美術館・博物館
美術館や博物館をめぐる旅もおすすめ。女性が一人で行きやすい。施設に併設したレストランやカフェも一人で入りやすい。
庭園
庭園はOK。公園と庭園の大きな違いは管理している人がいるかどうか。入場料を取るようなところなら安心。たとえば新宿御苑はOK。
女性一人旅でおすすめしない場所
リゾート地・レジャー系
リゾート地やレジャー系に一人で行くのは難易度が高い。ファミリー層やグループばかりで楽しめない。もし行くならシーズンオフや平日等の空いている時期に行った方が良いです。
海岸
たとえば、横浜のみなとみらい、鎌倉の由比ガ浜など、人が多い観光地であれば、昼間なら女性一人でも大丈夫。ただ湘南でも人が少ない海岸もあります。人が多いかどうか、物陰がなく明るい場所かどうかは重要。どのくらい人がいるかわからない見知らぬ土地の海岸はいかないほうが無難です。
山
山には登らない。山道も歩かない。神社の裏山(御神体であっても)も注意です。
大きな公園
大きくて有名な公園はファミリー層や若いグループが行くと楽しいスポット。場所や時間帯によっては女性一人では危ないです。
とにかく寂しい場所
人がいない寂しい場所にはいかない。寂しい道に迷い込んだら引き返しましょう。
2. 映画・演劇・コンサート鑑賞
一人で行っても、友人と行っても楽しめるのが鑑賞系の趣味ですが、良く行くよという人と、あまり行かないなという人に分かれるかもしれません。
好きな俳優やアーティストがいる人は、すでに生活の一部になっていますよね?
でも、そういう「推し」がいない人にとっては、何をやっているのかを調べるところから始めないといけないので腰が重いかもしれませんね。
普段から、気になる俳優やアーティスト、監督などをチェックするようにすれば、行きたい映画やコンサートが簡単に見つかります。
SNSのタグなどを活用して気になる人をフォローしておくと、その人の作品をチェックすることができますよ。
チケットサイトで気になる人を登録しておくと、メールでチケット発売情報が届く機能もありますので活用してみてはいかがですしょうか。
推し活と一人旅
推し活と一人旅は親和性が高いのをご存知でしょうか。お芝居やコンサートを観るために、東京に行ったり、地方遠征したり、という人も多いです。
コンサートの時期に飛行機乗ると、ほぼそのファンたちで満席になっていて、機長さんがファン向けにメッセージをアナウンスしてくれたりなんてことも。
友達がたまたま同じ人が好きなら一緒に、旅行も兼ねて楽しめます。でも、布教でもしないかぎり、リアルな友人が同じ人を推す確率もそれほど高くはないものです。
「推しは推せるうちに推しえておけ」と言いますので、一人であっても気になる人がいたら追いかけておきましょう。「あーあのとき応援していたら、あの舞台、あのコンサート、が観れていたんだな」と後悔しないように押し活しましょう。
「もう年だから」など考える必要はありません。誰もあなたを気にしていません。思い切って飛び込みましょう!
3. スポーツ
ホルモンバランスを整え更年期症状を和らげたい。
体力づくりをして健康を維持したい。
有酸素運動で認知症を予防したい。
生活習慣病を予防したい。
定年後、年を取ってからもできるスポーツを始めたい。
一人でも楽しめる趣味としてスポーツを始めたい。
交友関係を広げ仲間を増やしたい。
そんな50代女性が今から始めるおすすめのスポーツはどんなものがあるでしょうか。今回は、お金がかけずに一人でできるスポーツ、スクールに通うスポーツ、どちらもご紹介します。
ウォーキング
お金がかからず一人でできる趣味といえばウォーキングです。歩きやすいシューズがあれば、いつでも、どこでも、始められます。
50代女性は、毎日8000歩~9000歩歩くと健康に良いと言われています。スマホやスマートウォッチで毎日の歩数を確認する習慣を身に着けると、歩くことに前向きになれます。
毎日の通勤やショッピングで歩く歩数に少しプラスして、8000歩以上になるように調整してみると、習慣に取り入れやすいです。
いつもの帰り道で一駅歩いてみる。駅はエスカレーターではなく階段を利用する。
スーパーやデパートでエスカレーターではなくて階段を利用してみる。
ちょっと工夫して歩数を稼ぐようにすれば、毎日8000歩は意外と簡単にクリアできます。
ジョギング
ウォーキングより負荷が欲しい場合はジョギングがあります。走りやすい道や公園が近くにあると、習慣化しやすいですね。
目標が欲しい人なら、マラソン大会を目指しても良いかもしれません。
ジョギングは、スポーツウェアやランニングシューズを揃えますが、忘れてはいけないのは日焼け止め。紫外線は1年中、曇りでも降り注いでいます。日焼け止めは塗るようにしましょう。
筋トレ・体操・ストレッチ
筋トレ、体操、ストレッチもお金がかからないスポーツです。
ラジオ体操を真剣にやるだけでも汗が出ます。これも立派なスポーツですよね。
筋トレやストレッチも、本や動画でやり方を学びながら一人でできます。
50肩防止のためにも始めたいですね。
ヨガ・ピラティス・瞑想・マインドフルネス
ヨガやピラティスは、本や動画で自分一人で気軽に始めることもできますし、スクールに通って仲間を作るのも良いですね。
ヨガやピラティスが好きな人なら、瞑想・マインドフルネスにも興味があるかもしれません。瞑想・マインドフルネスも本や動画はもちろん、アプリなども参考になりますよ。
スポーツクラブ(スポーツジム)
一人だとなかなか運動する気になれないなら、スポーツクラブに通ってしまうのはいかがですか?
トレーニングマシン、スタジオレッスン、プール、スカッシュ、テニス、ゴルフ温浴施設など、スポーツクラブによってさまざまなメニューが用意されています。
気になるメニューがあるスポーツクラブを見つけて、無料体験をしてみるのもおすすめです。
水泳
泳ぐのが好きなら水泳を趣味にするのも良いですね。水泳は年を取ってもできるスポーツの一つです。
水泳はスポーツクラブのプールでもできますが、地域の公立学校や、スポーツセンター、競技場等にも低価格でプールを解放していたりします。
地元にそういえったプールがないか、ぜひネットで検索してみてください。
テニス
球技が得意ならテニスを始めてみてはどうですか?
テニススクールもありますし、スポーツクラブ内でレッスンしているところもあります。
毎週同じメンバーでレッスンを受けるうちにテニス仲間ができるかもしれません。仲良くなったら、グループでテニスコートを予約して仲間だけで試合をして楽しむのもありですね。
バレエ・ダンス
女子の憧れといえばバレエ。最近は、子供の頃に憧れていたけれど習うチャンスがなかったという大人向けのバレエ教室がありますね。
住宅地の中にもバレエ教室をよく見かけますので、良さそうな教室があれば見学してみてはいかがでしょうか。
ダンスを習う人も増えています。ダンスは種類がたくさんありますよね。自分に好きなダンスがあるなら、近所に教室がないか検索してみてください。
スポーツクラブや、公立のスポーツセンターなどでも、スタジオレッスンでダンスを教えていることがあります。いきなり専門の教室へ通うのはハードル高いと感じる人は、そうした手軽に体験できるレッスンを探すのもおすすめです。
ゴルフ
激しく動く有酸素運動が苦手なら、ゴルフにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もちろんコースに出ることを目指しても良いですし、コースに出なくてもゴルフ練習場の打ちっぱなしで練習するだけでも運動習慣は身に付きます。
まずはゴルフ練習場からスタート。
身近な経験者と一緒に行って教えてもらう方法と、ゴルフ練習場のレッスンを受ける方法があります。
もし、屋外のゴルフ練習場が近所になければ、シミュレーションゴルフもおすすめです。
スポーツクラブにはシミュレーションゴルフができるところもあります。レッスンもやっていますので、スポーツクラブなら手軽に始められますね。
登山やキャンプ
自然が好きなら、登山やキャンプは興味がありませんか?
でも、女性一人では危ないです。ですから、登山やキャンプは一人ではなく仲間と楽しむ趣味と考えてください。
初心者は必ず経験者と一緒に行動しましょう。
経験者がまわりにいないときは、登山サークルを探してみましょう。
メンバー募集サイトもたくさんあります。そこで、たとえば、「50代 登山サークル 自分が住んでいる地域」で検索すると色々なサークルがでてきます。
低い山を5時間くらいかけて日帰りでトレッキングするようなサークルがおすすめです。地元の初心者向けのサークル探しましょう。
キャンプもキャンプサークルがあります。登山サークルと同じように仲間を探してみましょう。
最近はグランピングも流行っています。アウトドア体験ができるホテルが人気ですよね。
でも、自然豊かな静かな場所は、ひとけがなく物陰や暗闇もつきもの。グランピングも女性一人で行くのはおすすめしません。
グランピングは友達や家族を誘って楽しみましょう。
マリンスポーツ(ヨット、サーフィン、ウィンドサーフィン、カヤック、スキューバダイビング)
もし海が好きで体力に自信があるなら、マリンスポーツを趣味にしても良いかもしれません。
マリンスポーツは夏のイメージかもしれませんが、真冬以外の春夏秋は海に出ている人が多いです。たとえば11月でも晴れた日は海の上はポカポカしていて暖かいんですよ。
マリンスポーツは一人でやることはなくグループで楽しみます。天候の変化で救助が
周りにやっている人がいなくても、スクールがありますので、初心者でも一人で始めることができますよ。
スクールで基本をマスターしたら、そのスクールが会員制クラブのような活動をしていますので、その会員になります。
マリンスポーツは道具が必要ですので、どこかのクラブの会員になって、自分の道具を預かってもらったり、レンタルします。
あとは好きなときにでかけて、クラブメンバーやインストラクターと一緒にスポーツを楽しむだけ。
「近くの海岸・スポーツ名・スクール」で検索してみましょう。
4. 学習や習い事
資格試験
定年退職後の第二の人生に向けて準備をしたい。
副業を始めてみたい。
そんなときには、将来仕事につながるような資格を取ってみてはいかがでしょうか。
勉強なんて久しぶりという人なら、興味があるジャンルの資格から勉強を始めてみましょう。
語学
英語を学びなおしたいと思うことはありませんか?
海外旅行で行ってみたい国の言葉が話せるようになりたいとか。
映画を字幕なしで見れるようになりたいなんて思う人も多いのではないでしょうか。
語学の勉強なら、書籍や動画などでお金をかけずに独学で始めることもできます。
もちろんスクールに通って直接外国人の先生に習っても良いですね。
今はオンライン英会話スクールもあって、低額で外国人の先生に教わることもできるんですよ。
TOEICや英検などの検定試験を目標に頑張るのもモチベーションアップによいですね。
無理なく続けられるような自分に合った方法を探してみましょう。
茶道・華道・香道・着付け
和の習い事も奥が深くて楽しいですよね。
和のお稽古ごとは、長く習っていくと御免状をいただけて、自分が教える側になることもできます。
たとえば、語学もできれば、来日した外国人向けのお教室を開くなんていう夢も持てそう。
身近な人で習っている人がいれば、お教室を見学させていただくこともできますね。
そういう人がいない場合は、いきなり「ここのお教室へ行こう」と決めるのも難しいかもしれません。
そんなときは、その流派が一般に公開しているイベントなどに参加して雰囲気を体験してみたり、体験入門や、カルチャーセンターで短期間だけ通ってみる方法もあります。
同じ習い事でも流派によってこだわりが違うと思いますので、自分がピンとくる流派を見つけてみましょう。
陶芸
陶芸を体験したことあるでしょうか?
良く観光地で、手びねりの焼き物体験などをやっていることがありますよね?
実は陶芸教室は観光地ばかりではなく、探してみると意外と街中にあるんですよ。
陶芸は、ろくろを回すときに使う土をこねるところから始めます。土は最初は大きな堅いかたまりになっていて、それをろくろ用に取り出し、こねて柔らかくしていくんです。出来上がりが菊の形に似ているので、これを「菊練り」と言います。
「菊練り」は練習が必要ですので、最初のうちは先生がサポートしてくれると思います。
この「菊練り」なんですが、土をこねるだけでなんだか楽しいんです。子供が泥団子を作る感覚に似ているのかもしれません。
「菊練り」ができたら、ろくろは電動で回しますので、あとは土を伸ばして器の形を整えていきます。
形が整ったら、絵付けをしたり、釉薬を塗ったりして、釜で焼いてもらいます。
陶芸教室によって違いがあるかもしれませんが、おそらく先生が釉薬を塗って、焼いてくれるはずです。
陶芸は絵を描くのが苦手でも大丈夫です。絵がなくても釉薬でキレイな器に仕上がりますから。
作品をいくつかまとめて焼きますし、釜で焼くのは時間がかかります。ですので、後日教室に行ったときに焼き上がった作品を受け取ることになります。
陶芸は、家で使うコップや器や花瓶を作ったり、上手にできたら人にプレゼントもできるなど、形に残るのが魅力ですね。出来上がりが待ち遠しいですよ。
5. 動画配信やDVDの鑑賞(映画・音楽・ドキュメンタリー)
DVDを購入やレンタルしたり、YoutubeやNetflixなどの動画配信サイトで動画を見ることを趣味にするのも良いですね。
自宅で鑑賞できますから、お金をかけずにすぐ始められる趣味といえます。
ジャンル、監督、俳優、アーティストといった好きなテーマを決めて見ていくと、より趣味らしく深堀りしていくこともできますね。
趣味用のSNSアカウントを用意して、見た作品についてSNSで発信してみるのも面白いかもしれません。「映画ノート」を書くように、記録として残って達成感も得られるのでおすすめです。
こちらに名作映画をまとめていますのでよろしければご覧ください。
6. 睡眠
睡眠が趣味?人に睡眠が趣味だなんて恥ずかしくて言えない?そう感じるのも無理はありません。
でも、もしあなたが「仕事や家事で時間に余裕がなくて、新しい趣味を始めたいけど今はムリ!」と思っているなら、睡眠を趣味レベルまで引き上げてみるのはどうでしょうか?
睡眠を極めようと思ったら、実は考えることはたくさんあるんです。
- 寝具
- パジャマ
- 寝室の音、明かり、温度、湿度、香り
- 寝る時刻、起きる時刻
- 自分にとって最適な睡眠時間
- 日中の運動内容や日光浴
- 夕食のタイミングと食事内容
- 効果的なサプリメント
- 寝る前のルーティーン
- 睡眠の質をアプリでチェック
いかがですか?
たかが睡眠。
されど睡眠。
良質な睡眠のためにできることはたくさんあります。
趣味に割く時間がない方は、ぜひ睡眠にこだわってみてはいかがでしょうか。
睡眠の質が上がったら、健康的になり、気持ちもポジティブになって、もっと活動的な趣味を始めようという意欲も湧いてくるかもしれません。
7. ボランティア
ボランティア活動を生活の一部に取り入れるのも豊かな時間の過ごし方かもしれません。
これまでボランティアなんてまったく興味がなかったという人でも大丈夫。
ひとくちにボランティアといっても、さまざまな活動があります。自分に合ったボランティアがきっと見つかります。
まずは地域のボランティアセンターを探してみましょう。
地元の社会福祉法人の中にはボランティアセンターがあるはず。地元で募集しているボランティア活動の情報の中から、自分が興味のある活動に参加してみましょう。
たとえば、イベントの写真を撮影する、デイホームで花苗の植え替えをする、図書館え読み聞かせをする、なんていうボランティアもあるんですよ。
それから、災害時の瓦礫撤去のボランティアといった活動は、体力に自信がない女性が参加するのは難しいですよね?
でも、実は災害ボランティアの中には、コーディネーターという役割も必要だったりするんです。
災害ボランティアのコーディネーターの活動は次のようなものです。
たとえば地元で災害が起こったときに、各地からボランティアのみなさんが来てくださいますよね?
そのボランティアの皆さんが活動するためには、
- ボランティアが必要なお宅のニーズを把握する人
- ボランティアを受け入れる人
- ボランティアを必要なお宅に派遣する人
こういった役割の人が必要になるんです。
災害が起こった時に、こうしたスタッフ側のボランティアがすぐ地元で組織できるように、準備している地域があります。
特に独身女性にこそおすすめしたいのが「災害ボランティア養成講座」。
なぜかというと、災害が起きてしまった時、一人で家でじっとしているのは心細くなってしまうのではないかと思うからです。
もし、地元の社会福祉協議会に「災害ボランティア養成講座」があれば、ぜひ参加をしてみてください。
一人だからこそ、人を助ける側にまわって、人と触れ合い助け合う。そんな毎日を過ごしていれば、心細い気持ちが少しほぐれるのではないでしょうか。
8. ガーデニング・家庭菜園
ガーデニングや家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか?
初心者でもネットで野菜作りのコツを知ることができます。スーパーやホームセンターで道具や苗を揃えればいつでも始めることができますね。
最近はシェア農園もさかんです。
手ぶらで行けるシェア畑のようなサービスもあります。
ベランダで思うようにガーデニングができないという人には、個人宅のお庭に訪問するオープンガーデンで癒されてみては?
オープンガーデンの多くは、バラを始めとした花が咲く春頃に自宅の庭を一般開放しています。
有料、無料、どちらのガーデンもあります。
お庭だけ開放しているガーデンもあれば、お茶を出しているガーデンなんかもありますよ。
インスタグラムでお庭の様子を発信している方もいますので、ご近所を探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
こちらの記事では、
- 50代以上の女性のプライベートは充実しているの?
- 50代以上の女性はプライベートでどんなことをしている?
- 本当は50代以上の女性はどんな時間を過ごしたいと思ってる?
- 50代独身女性におすすめの趣味20選
について解説してきました。
50代女性はこのようなプライベートを過ごしていました。
- 50代女性の6割はプライベートの過ごし方に不満を持っている。
- 50代以上の女性も1人世帯(男女)も、睡眠・休養、テレビ等の視聴、映画鑑賞等の趣味に時間を使っている人が多い。
- 50代女性は、自分で行うスポーツをする時間が最も少ない。
そして、50代女性がやりたい人気の趣味はこのような結果となりました。
- 50代女性、60代女性の7割以上が旅行したいと思っている。
- 映画鑑賞、コンサートなどの趣味・娯楽は、これからやりたいと思っている人も、すでに楽しんでいる人も、どちらも多い。
そして、50代独身女性におすすめの趣味もご紹介しました。新しい趣味を始めるときに参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。